SDGsへの取り組み

田端本堂カンパニーのSDGs宣言

田端本堂カンパニーの
SDGs宣言

私たちは社是に基づいた活動を通じて
持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指します!

安全×品質=信頼と実績の深化 「公正公平」な企業として
「安全」「品質」「信頼」を大切にします。

  • 地域インフラ強靭化(9.1 高品質・信頼ある・持続可能なインフラの提供)

    当社は大正3年に住宅、神社仏閣、学校などの建築から始まった創業当時の理念を守り地域の皆様によろこんでいただける仕事を常に意識して活動してまいりました。現在では土木部門で公共事業の受注及び施工に携わり、河川改修・農業用地・道路・トンネル・水道など様々な工事に携わるほか、建築部門でも警察署や団地などの公共施設から商業店舗や廃棄物処理施設等の民間施設に加え、個人家屋などの建築を行っています。今後も地域の皆様とともに繁栄できるよう持続可能な安全・高品質なインフラの提供に貢献してまいります。

  • BCP(*)活動(11.b 総合的な災害リスク管理の策定と実施)

    当社は令和2年度より経済産業省北海道経済産業局よりBCP認定を受けています。令和3年11月11日に三笠市の岩見沢桂沢線で発生した道路陥没現場の応急復旧工事に対応し厳冬期間中の難しい工事でしたが地域のライフライン維持のため迅速な復旧に努めました。今後も災害発生時の復旧の担い手として永続できる努力を今後も重ねてまいります。
    (*)Business Continuity Planの略。災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画。

  • すべての暴力の撲滅(16.1 すべての形態の暴力を大幅に減少させる。)

    建設業というと昔から「荒っぽい」イメージを持たれることが多いのではないでしょうか。当社はあらゆるシチュエーションにおいても暴力に訴えることを許しません。会社と社員の幸福のためにも、目的の達成には相手との信頼関係に基づいた対話を重視しています。直接暴力以外に、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、マタニティハラスメントなどの見えざる暴力も発生させないよう、社員全員に正しいコンプライアンス教育と指導を進めます。「公正な仕事」をする企業に相応しい心構えと社風を今後も築いてまいります。

ひとが輝き共に成長する職場 社員が安心して活躍できる環境を
責任をもって整えます。

  • 健康経営と交通安全(3.8 質の高い保険サービスへのアクセス)
    (3.6 自動車事故死傷者半減)

    当社の心身ともに元気に働ける職場づくりが認められ2022年、2023年と連続して日本健康会議より「健康経営優良法人」の認定を取得致しました。すべての職員の健康を推進するために、健康診断を定期的に受診し今後も積極的に健康経営に取り組んでまいります。休暇取得など働き方改革推進にも積極対応し、円満な職場づくりを進めてまいります。若手従業員主体に車両へ通信機能搭載ドライブレコーダー搭載し安全運転を強力に推進します。

  • 家庭教育・社内教育の促進(4.1 全ての子供に無償かつ公正で質の高い教育を)
    (4.3 質の高い職業教育への平等なアクセス)
    (4.4 技能を備える若者割合の増加)

    当社は「北海道家庭教育サポート企業等制度協定」を締結し家庭教育を支援するための職場環境づくりに取り組んでいます。北海道における家庭教育の一層の推進に協力してまいります。当社は新卒、中途、男女、国籍問わず入社後の研修を徹底し、一人一人の資質向上を図ります。「建設キャリアアップシステム(CCUS)」を活かし従業員の人生設計と目標達成を支えます。当社の若手社員には独自の「キャリア人材教育システム」で資格取得をバックアップします。(学費会社負担、下宿手配あり) 専門学科生でなくても活躍できる環境を整備します。意欲を持ち自己革新を進める仲間を支え、学習する地域文化を地域の皆様と一緒に築きます。

  • 女性の活躍できる環境(5.1 全ての女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃)
    (5.5 完全かつ効果的な女性の参画機会の確保)

    当社の30歳以下の若手社員18名中女性は5名ですが、現在も積極的に女性登用を進めており出産・育児・介護休暇制度も整備するなど、ジェンダー平等社会の実現に会社をあげて協力します。土木・建築の各現場でそれぞれ主軸となって活躍し会社を支えてくれている女性社員達がいます。日本企業が抱える労働人口減少問題に対し、女性活躍が解消策の一つの道筋であると私たちは信じており、女性の働きやすい環境を整えともに幸福な未来を目指します。

  • 生産性向上も雇用促進も(8.2 多様化、技術向上等による高水準の経済生産性)
    (8.5 老若男女含めた生産的雇用、働き甲斐ある仕事)

    当社はISO認証とICT技術の活用による省力化に加え、業務見直しによる働き方改革対応により、安心できる労働環境をつくるとともに経済生産性の向上を達成してまいります。当社は毎年安定した新卒採用を行い人材育成を行い将来へ向けた事業の永続性を維持します。定年後の人材再雇用等により後続への技術と知識の伝播・継承を行うとともに、年齢性別にとらわれず雇用機会の創出に努めます。

  • 外国人雇用と技術育成(10.2 全ての人々の能力強化と社会・経済的包含の促進)

    当社はグループ会社を含め外国人雇用により組織のグローバル化を発展させ、新しい発想や技術を生み出すステージを目指します。外国からの仲間とともに切磋琢磨を続けています。国籍等に関係なく社内で平等なOJTと資格取得のサポートを行っています。(モンゴルからの土木技術者を受入れし現場実務を通じて育成中。)

地域の持続的発展に貢献 建設業のできることを考え地域貢献を
具体的に実践してまいります。

  • 農業土木での農業支援(2.3 農業生産性の倍増)

    当社は農業土木という分野で間接的ではありますが農業への社会貢献の一翼を担っています。小さな農地の区画を整理し、より効率的な圃場(ほじょう)への改良のお手伝いをしています。スマート農業(ロボット技術やICT技術を活用した農業)による省力化、効率化においては、機械の大型化や耕作動線の合理化のためにも土地の形を整えて耕作しやすくすることが不可欠です。当社は最新技術の工法でこれからの農業をお支えしてまいります。

  • 河川工事からの社会貢献(11.5 水関連災害による死者や被災者数の大幅削減)

    当社は河川工事に携わることで自然災害から人々の生活を守る大切な仕事に直接従事しています。河川上流部では防砂ダムの建設を行い、中流・下流部では堤防の建設、河道整正、遊水地の建設など多様な工事でみなさまの安全を守ります。

  • 土木による強靭性と適応力(13.1 自然災害に対する強靱性及び適応力を強化)

    当社は強靭なインフラ建設でみなさまの街の安全に貢献します。河川工事では山の壁面防護や堤防建設などの河の流れに対抗する堅固なインフラを建設します。予想を超える大雨の場合でも、溢れる水を一時的に蓄えて水による被害を最小限に抑える遊水地の建設を行います。農業土木では、水田であれば暗渠(あんきょ)工事を行い、排水だけではなく干ばつ時の灌水も行える最新の技術を用いて気候変動に対する農業の適応力強化に貢献してまいります。

未来に繋げる豊かな環境保全 道内の美しい自然を次世代に繋げるため
取組を実施いたします。

  • 再生可能エネルギーとISO促進(7.2 再生可能エネルギーの割合を拡大させる)
    (7.3 エネルギー効率改善率の倍増)

    当社は令和4年度に北海道開発局札幌開発建設部発注の南長沼22工区区画整理工事(農地工事)でのインフラゼロカーボン工事の運営等を評価され、令和5年度北海道開発局優良工事(部長表彰)に選定されました。現在もCO2排出量抑制についての活動を各現場で展開しています。

    【受章のインフラゼロカーボン工事概要】
    ソーラーシステムハウス蓄電池により現場事務所の電力自給
    ・温室効果ガス排出量算定に国際基準仕様のzeroboardソフトウェアを導入し効果実証
    ・自然災害等緊急時に地域の電力供給ステーションとして事務所解放および出張支援

    当社は平成17年度からさらなる品質の維持と環境保護を目指しISO9001(品質)の更新、ISO14001(環境)の取得をすすめ、これらを融合したマネジメントシステムを再構築しました。作業所での省人力化の推奨、省エネ対策を施した建築物の築造、労働災害・交通災害ゼロ目標を含め、企業が永続していく為にも具体的な環境への取り組みを進めてまいります。

    【推進する具体事例】
    作業所での省人力化…ICT技術を活用した施工・計測(積算)方法の積極活用
    省エネ建物…環境配慮工法を活用した建造物
    労働・交通災害対策…通信機能搭載ドライブレコーダー活用による安全運転推進

  • 廃棄物を減らす努力(12.5 廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用)

    当社は地球の資源を大切に使い、資源や環境とバランスをとって成長していくことを願います。建設現場の廃材について、再生利用可能な資材を分別仕分けし再利用することで廃棄物の発生を抑える努力をこれからも重ねてまいります。取壊建物の廃材から破砕コンクリートなどを仕分けしリサイクルセンターに持込むことで廃棄物を削減します。再生骨材などの再生資源の活用を行い、限られた地球資源を有効活用することで自然開発を抑え環境保全に貢献してまいります。

  • 山地生態系を守る努力(15.2 森林減少の阻止と劣化森林の回復)
    (15.5 自然生息地劣化の抑制と絶滅危惧種保護)
    (15.8 外来種の侵入の防止と影響の減少対策)

    当社は森林劣化を防ぎ樹木の適切な成長を支える間伐事業を支持するため、間伐材を積極活用(測点杭・工事看板・型枠・木杭等)してまいります。間伐資源の有効活用で森林減少にも貢献します。当社は猛禽類等の北海道の絶滅危惧種保護のため、工事事前に生息・生態系の調査を行い配慮すべき事項とその対応方針をしっかりと計画し生態系保護を実施してまいります。当社は在来種植物の成長を妨げる外来種の植物について、工事事前に調査を行い適切に駆除を行い侵入を防ぎ自然環境を守ってまいります。(外来種植物は意外と身近に存在しており、これを見つけるとすみやかに駆除したいところですが、駆除方法にきちんと決まりがあります)

SDGsとは

世界を変えるための17の目標

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を略したもので、2015年に国際連合(国連)で採択された国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。いわば、SDGsは地球人みんなで取り組むべき宿題です。この序文には「人間、地球及び繁栄のための行動計画である」と記され、2016~30年の15年間で達成する17の目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標(SDGs)が掲げられました。

SDGsとは

  • 1貧困をなくそう
  • 2飢餓をゼロに
  • 3すべての人に健康と福祉を
  • 4質の高い教育をみんなに
  • 5ジェンダー平等を実現しよう
  • 6安全な水とトイレを世界中に
  • 7エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 8働きがいも経済成長も
  • 9産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10人や国の不平等をなくそう
  • 11住み続けられるまちづくりを
  • 12つくる責任つかう責任
  • 13気候変動に具体的な対策を
  • 14海の豊かさを守ろう
  • 15陸の豊かさも守ろう
  • 16平和と公正をすべての人に
  • 17パートナーシップで目標を達成しよう

私たちの仕事分野は土木では道路・河川・鉄道(トンネル)・農地へ、建築では公共施設から個人住宅へと非常に広い範囲にわたり、人々の暮らしに大きく深くかかわりを持ちまさにSDGsのあらゆる局面に関与しています。安心・安全・快適な街づくりと住まいづくりを通じてこれからも北海道、空知の皆さまのお役に立つよう努力し続けます。我々、株式会社田端本堂カンパニーは社員一人一人がSDGsを企業行動につなげ、お客様や地域から信頼され、持続可能な地域社会の創造に貢献できるように努めます。

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